私らしい生き方・働き方

好きなことを仕事にすることで、趣味の域を超えた働き方を確立

  • 中山真見(なかやままみ)
  • 株式会社スタイルス代表取締役

<プロフィール> 株式会社スタイルス代表取締役。出産を機にオーガニック・無添加に興味を持ちはじめ、現在ではママ向けにオーガニック・無添加の情報を発信するウェブマガジンを運営。夫・長男・長女の四人暮らし。東京都在住。 20代から持ち続けていた、自由でいたいという思考 現在、ママ向けに、オーガニック・無添加の情報を発信するウェブマガジンを運営しています。その背景には、自分がどうありたいかを意識し、ぶれないように、常に自分の人生を楽しみたいという考えがあります。好きなことを好きなタイミングで行うことを大切に考えていますが、子育て中にはいろいろと制約があります。現在の「起業」という働き方は、何事も自分次第なので、自分の好きなことを自分のペースでできるのが特徴です。クライアントとのアポイント時間や仕事を引き受けるかどうか、全て自分で選択でき、子育てとの両立ができています。 私がこの働き方を選んだのは、元々カタにはめられた生き方が嫌で就職活動をしたものの辞退をしたことがきっかけです。その後、読者モデルの活動を行いながら、そこで培ってきた人脈をいかし、ブロガーマーケティングなどを行っていました。出産を機に、より自分のペースで働きたい、そして今までの人脈をいかし、さらにママに役立つビジネスをしたいと思うようになりました。出産は一つのタイミングですが、自由でいたいという思考は20代から変わらず持っていました。 自分のペースで活動できるからこそ、理解してくれる存在が大切 出産を機にオーガニック・無添加に興味を持ったことから、現在の仕事をスタートさせました。好きなことを仕事にすることで、趣味の域を超えた、企業様や人とのつながりや新しい発見があります。何事も自分次第!なところがあり、その分責任もありますが、やりがいもありますし、自分のペースで活動できるところは子育てとの両立がしやすいです。 そうは言っても、今のライフスタイルは、オンとオフの切り替えがありません。仕事が終わらなければ夜中・土日も働きますし、仕事が落ち着くまでは常に考えてしまいます。その解決策として、区切りをつけて旅行などに行くようにしています。その際はなるべく携帯を見ないで子供たちと遊んだりのんびりしたりします。また、仕事柄人づきあいが多く、イベント等に行く機会が多いのですが夜開催のものも多いので、行くのを諦めるか、子連れで行けるものは連れていくなどして工夫をしています。 自分のペースで仕事をするってそう簡単にできないことだと思います。子育て中、そして、会社員ならなおさら。好きなことを自分のペースでできる、また理解してくれている家族がいることはとてもありがたいことだと思っています。 人生を楽しみ、自分のペースを大切に!迷ったときには自分を信じること 生き方や働き方に迷った時には、どんな時でも自分に今楽しいかどうか?を問いかけます。仕事だけでなく子供との関わりあいやプライベートなど全てにおいて。そのバランスがおかしくなっているときは仕事のしすぎや、予定を詰め込みすぎなど無理をしている自分がいます。そんな時はあきらめも重要なので、全て頑張らないで家事をさぼって子供と外食をするなど、息抜きをしています。 これから先も、自分がどうありたいかを考えてぶれないように。自分の人生を楽しみ、自分のペースを大切に。そして、より多くの方にオーガニック・無添加について知っていただきたいと思っているので、情報発信や啓蒙活動、そのためのイベントなどに力を入れていきたいです。私一人がかけられる時間は限られているので、社員数を増やし、事業を拡大していきたいと思っています。 人生常に“迷い”は生じると思います。私自身、自分が正しいことをしているかはわかりませんが、周りに左右されずに自分がどうありたいかを考えてぶれないように行動をしていれば、結果的に自分らしく、自分の人生を楽しむことができるのではないでしょうか。迷ったときは自分を信じて!!

20代から産後のキャリアを見据えた人生設計をして独立

<プロフィール> 大手金融機関、大手上場企業で社長秘書と広報を兼任、その後、数社のベンチャー企業の広報責任者を経て、2015年に個人事業主として独立。企業や団体の広報活動の支援を主軸にあらゆるサポートをしている。ライフワークとして、女性の働き方の選択肢を増やすべく、セミナー講師や登壇などもしている。夫、長女1歳と3人暮らし。都内在住。 https://www.ss-prelations.com/ 自分も家族も笑顔でいられるライフスタイルを意識 現在、フリーランスの広報PRとして働いています。具体的には、顧問のような相談役の立ち位置で、外部から広報PR業務の戦略立案や実務にまつわる全般的なアドバイザーや、企業の広報担当者の育成を主軸としています。専門家として様々な企業と関わることで、私自身もビジネスパーソンとして日々学ばせていただき成長させていただいています。あらゆる企業のパブリックリレーションズをお手伝いできることは嬉しいですし、とても学びも多いと感じています。 私は8年ほど企業に勤めていましたが、産後のキャリアを見据えて、独立することを決めました。独立当初は、 同時に何社もの案件を持ち実績を重ねることに注力していましたが、現在は、育児を優先に考え、仕事量調整しながら子供との時間を楽しんでいます。 今は娘も1歳になり、段々と育児とのバランスも掴めてきたところです。心に余裕のある状態で家庭も育児も過ごしたいので、これからも子どもとの時 間を優先しながら、効率よくお仕事をしていきたいと思っています。   保育園併設のシェアオフィスを有効活用! 娘が生後6ヶ月までは自宅で仕事をしていました。子供の成長とともにお昼寝の時間も短くなり、活発になって目が離せないことが増えたことをきっかけに、保育園併設のシェアオフィスを利用するようになりました。 預けた当初はまだ授乳中でしたが、シェアオフィスの上に保育園があるので、仕事の合間に授乳をしに行っていました。離乳してからは外出案件も増やしていますが、利便性は変わらず、預けてすぐに作業開始できること、仕事が終わってすぐに迎えに行けることも大きなメリットです。 娘を預けている時間は、主に外出を伴う打ち合わせや、オンラインのミーティグなどの対人業務を中心にギュッと詰め込んでいます。職業柄、企画はいつでも考えながら生活しているので、思いついたらスマホにメモをするなど工夫も怠りません。 産後キャリアを考えて、計画的に独立を果たす 結婚して一度は仕事をセーブしたこともあります。ですが、それがきっかけで、自分は仕事が好きでキャリアを継続していきたいのだと再確認できました。それからは、仕事が大好きなのでハードワークの日々でした(笑)が、家事もままならず土日はぐったりということも。 また、私は20代はキャリアを積んで、出産育児のライフイベントについてはなんとなく「30歳」を節目に考えており、その育児期には独立して柔軟な働き方を確立していたいと考えていました。そのためには、事前に独立して事業をある程度安定した軌道に乗せていたいと思い、計画的に独立しました。 産後に独立して事業を軌道に乗せるのは、気力体力ともにハードだなというのと、何より“自分にだけ”時間を使える期間にどれだけ独立して実績を積んでおくか、積めるかが産後のキャリアに関わると思いました。 情報収集やインプットの時間を意識的に取ること 独立してからは仕事をする時間や場所を選ばず、PCさえあればどこでも仕事ができます。時間や場所を拘束されるのではなく、自分で時間を自由に使って有意義な時間を過ごせることで、自分のパフォーマンスが出せるタイミングでしっかり働けているように思います。結果的に、生産性も上がり、効率がとても良いと感じています。育児との両立は大変なこともありますが、柔軟に働いているからこそ、突破できている壁もありますし、子供との時間を優先して生活できていることに満足しています。 強いて言えば、組織に属しているのと違い、ひとりで仕事をしているので、インプットをする時間は意識的に取らないといけません。その点では、情報収集やインプットする時間、人と会って情報交換する時間を意識的に作っています。 独立してからは、仕事量を増やすのではなく、ひとつ1つの仕事のパフォーマンスを上げることで時間にも余裕ができていると感じています。 企業で役職も経験しましたが、独立してからは全ては自分次第なので、自立して何もかもスピード感を持って進めていけることが大切です。 まだ娘も1歳ですので、育児期の今は育児にプライオリティを置いていますが、キャリアを計画的に考えて、時間や場所を選ばない働き方を確立できてよかったと実感しています。 娘の前で笑顔でいたいからこそ、生き方、働き方を追求していく 以前から無駄な時間を過ごしてしまうと勿体無いと思ってしまう性分でしたが、母になり、時間に限りのある中でより効率よく仕事をするようになりました。自分で時間を決められるのは本当にストレスフリーです。また決めた時間内にしっかりやりきるという自分へのミッションでもあります。笑 生き方や働き方について考える時には、まず、その生き方、働き方をしている自分を具体的に、リアルに、想像してみます。そこで、自分や家族がその事柄によって笑顔でハッピーでいられるかを探ります。 無理をして体を壊したりストレス過多になると自分だけでなく周囲にも迷惑をかけるので。心に余裕を持てるか、穏やかでいられるかを重視しています。これは母になり、より一層強く思うようになりました。娘の前では常に笑顔でいることを心がけていたいですし、家族みんなが笑顔でいられるようにという思いもあります。 女性の働く選択肢を広げることに寄与して行きたい これから先も、企業広報のアドバイザーとして、自分の知見を生かした仕事と、自分で切り開いたライフスタイルやキャリアの経験を生かし、女性のライフキャリアにまつわるセミナーでの講師活動などで女性の働く選択肢を広げることに寄与していきたいと考えています。また、働くママのパブリックリレーションズにも課題を感じているので、働くママにとって、パパや仕事関係者など周囲とのコミュニケーションの手助けになるような活動を始めています。 1日のうちの大半を占める仕事の時間を我慢の時間ではなく、楽しくやりがいのある時間にしたいと思ってキャリアを積んできました。私自身もまだ模索中ですし、独立という一歩を踏み出してまだまだ道半ばですが、今は楽しくやりがいのある日々を送ることができています。 人生は一度きりで、時間は有限です。まずは少しでもなにかの一歩を踏み出してみると、道が開けるかもしれません。互いに人生を楽しみましょう!

結婚、妊娠、出産を経て、自分好みのスタイルで充実させる起業スタイル

<プロフィール> 2011年に個人事業主として独立。2015年に、Nstyle株式会社を設立。起業支援、セミナーやコンサルティングを行う。結婚、妊娠、出産、育児というライフイベントを通して働き方を変えて柔軟に対応し、今に至る。元ブライダルカメラマンという経歴も持つ。夫、娘(3歳)と3人暮らし。東京都品川区在住。Nstyle株式会社 https://ameblo.jp/nahomi-photo 子どもが生まれてからは、保育園ありきの生活スタイルで! はじめは個人事業主として独立し、その後、Nstyle株式会社を設立して、今年(2018年)で、法人として3期目を迎えました。今の働き方は、朝の8時過ぎに夫と一緒に娘を保育園に送りに行くので、お迎えの19時頃までが自由時間となり、その時間を仕事に充てています。 起業家、自営業者ではありますが、お勤めの方とあまり変わらないスケジュールで活動しています。出産前は好きな時間に起き、夜遅くまで仕事をすることが多かったですが、子どもが生まれてからは保育園ありきの生活スタイルに変化していきました。 1日のスケジュールとしては、8時半~9時頃から19時までがワークタイム。日曜、祝日は子どもとの時間と決めています。自営業者ですが、お勤めの方とあまり変わらないライフスタイルであることは特徴的だと思います。 結婚、妊娠、出産とともに働き方を変えてきた 起業家、自営業者というと特別なことに思われがちですが、実は起業に踏み切れたのも夫の転勤があったからなんです。私はこれまで、結婚、妊娠、出産、育児といった女性に影響を与えやすいライフイベントに合わせて働き方や変えてきました。今は法人も設立し、「代表取締役」という肩書きであはりますが、場合によってはまたお勤めに戻ってもいいと思っています。 今の働き方に対しての満足度は80%くらいだと感じているのですが、ライフイベントに合わせて働き方を変化させてきたこと、変化できるような夫であったこと、その点には非常に満足しています! 売上という観点では、子育てが始まってから下がってしまったので、その部分においては100%満足! とは言い切れないのが本音です。 子育ては楽しいですが、やはり頭の中の半分は子どものことに意識が向いてしまって、出産前ほど仕事に対してエネルギーを向けられていないのは事実です。ただ、まだ娘は2歳(2018年10月現在)。娘が4歳、5歳と成長するにつれて、働き方も、子育てに対するエネルギーの使い方も変化してくるのではないかと思っています。 プライベートと仕事のバランスを自分で決めていく働き方 生き方や働き方に迷ったとき、私はプライベートな時間を持てるかどうか?を大切にしています。実は、起業した一番大きな理由もこれでした。私は元々カメラの学校を経てブライダルカメラマンになったことが、雇われない働き方の第一歩でした。ブライダルカメラマンになった時も「土日に挙式披露宴のお写真を撮影。他の日は休み(月8回程度働いてあとは休み)っていいよな」と思っていた側面もありました(笑) これからも、プライベートと仕事のバランスを自分で決めていく生き方・働き方を続けたいと思っています。これは起業した4、5年前から全くぶれていません。ブログなどの書き出しに「仕事もプライベートも充実の起業スタイル」という言葉を使っていますが、両立ではなく「充実」であることがポイント。 仕事よりもプライベート重視の人もいるだろうし、育児と仕事をフィフティフィフティで両立するのは正直難しい。その人によって必ずどっちかに比重が偏っているはずなんです。よって、両立しようじゃなくて、自分の好みのスタイルで「充実させよう」がモットーです♪ 自分らしく働きたいと思っている方や、自分らしい働き方や生き方を模索している方は多くいらっしゃると思いますが、まずは自分がどんな風に生きたいのか? 働きたいのか? を見つめてみてください。もっとお金が欲しいという部分にばかり目が向く人が多いですが、本当に望んでいる幸せはそこではないかもしれません。 いっぱい働きたいのか? それともゆったり働きたいのか? 今の家族構成では何を一番大事にしたいのか? そのあたりを考えてみると良いのではないでしょうか。

⼦育て後の⼈⽣も⾃分らしい⽣き⽅、働き⽅をしていきたい!そんな願いに寄り添うための起業

  • 桜井香里(さくらいかおり)さん
  • Mother Life代表

<プロフィール> 2017年にMother Life代表として起業。子育てコーチングと心理カウンセリングの資格を持ち、子育て世代の女性やママを対象に、個別コンサルティング、養成講座、各種セミナー等のサービスを展開している。夫、長男9才と3人暮らし。東京在住。 ■Mother  Life ホームページ http://mother-life.jp/ 精神的にも経済的にも自立した女性でいたいという思いから起業を決意 母親の心の在り方が子育てにも大きな影響を与えることを実感し、子育てコーチングと心理カウンセリングの資格を取得しました。子育てを最優先にしながらも、「好きと得意を活かした理想の生き方、働き方をしたい!」という女性に向けて、私自身の専門スキルと起業経験を活かした活動を続けています。 受講生からは、「セッションを受けてから行動できる自分に変わった」「エネルギーが高くいつも背中を押してくれた」「引き出しが多く、たくさんのことを惜しみなく与えてくれた」「育休期間中、好きを活かして起業するための準備ができた」など、嬉しい声をいただいています。 実は、子どもが生まれてからの数年間、子育て中心の毎日を送りながら、様々な資格を取得したり、ネットで仕事を探す日々を送っていました。子育てと両立しながら働ける仕事を探しましたが、いくつか問い合わせをしてみたものの、子どもの⻑期休暇や体調不良時に対応できる人や場所がなく、仕事探しの難しさをこの時に実感しました。 結果的に「今は忙しい子育ても、いずれは子どもが自立する時期がくる。子どもとの関わりが減ってからも、他人に依存することなく、精神的にも経済的にも自立した女性でいたい」という思いから、起業という道に進むことに決めました。 好きや得意を活かした働き方を実現するためには? 子育てを最優先に、好きや得意を活 かした働き方ができる今のライフスタイルは、起業ならではだと思っています。日々の発信を通じて、自分自身を知っていただき、その生き方や働き方に共感してくださった方々に出会えるということにも幸せを感じています。 「起業」という働き方は自由である分、自分でハンドルを握らなければ止まってしまう車のようなものだと感じています。好きを仕事にできる反面、責任は全て自分にあります。仕事が好きすぎて没頭してしまうことも多いのですが、子どもとの時間をしっかりと過ごすためにも、オンオフの切り替えはしっかりとするように意識しています。 以前は、将来に漠然とした不安を持っていました。子育てが落ち着いた後の毎日や、自分自身の将来についても「好きや得意を活かした働き方がしたい!」と思いながらもどうしたら良いのかわからずにいたからです。 今では、以前の自分自身と同じような悩みを持ったママが、コンサルや講座を通じて変化していく様子を見ると「この仕事をしてよかった!」「もっともっと多くのママの可能性を拡げていきたい!」と感じていますし、その姿を見ることができる、この働き方に大変満足しています。 「⼦育てもなりたい私も妥協しない」というポリシー 私自身がもっとも大切にしているの「子育て」です。起業当初、仕事に夢中になり、睡眠時間を大幅に削ったり、家族と出かける際にもパソコンを持参ししたりしていました。でも、その時に家族との時間を減らしたことで自分にとって本当に大切なものは何かということに気づいたのです。 「⼦育てもなりたい私も妥協しない」というポリシーはここから⽣まれました。 また、お客さまが想定している以上のものを提供するということも常に意識しています。ライフスタイルやライフステージが変わっても、その時にあった⽣き⽅や働き⽅ができるように、経験を積みながらスキルアップしていきたいと考えています。将来的には、本の執筆や、オンラインサロンの⽴ち上げ、法⼈化などを⽬標にビジネスを拡⼤していきたいと思っています。 子育てを終えたあとの人生を豊かに生きるために必要なこととは? ⼦育て世代の女性やママが感じる多くの悩みを解決し、これからの時代にあった⽣き⽅、働き⽅を⾒つけて⾏けるようにサポートしていくと同時に、これからの時代を⽣きる⼦どもたちが、好きや得意を活かした働き⽅ができるようにその選択肢を与えられるきっかけ作りもしていけたらと思っております。 たくさんのママのお悩みを聞いていく中で感じたのは、「⼦育て後の⼈⽣も⾃分らしい⽣き⽅、働き⽅をしていきたい」と思う⼥性がとても多いということでした。今は忙しい⼦育ても、年齢を重ねるにつれ関わり度が減っていくもの…… そんなとき、他⼈に依存することなく、ブレない⾃分軸を持ち、⾃⽴した⼥性でいることが、毎⽇を充実させるためには必要不可⽋だと感じています。 ママの⼼の充実度は⼦育てにも⼤きな影響を与えるのです。 皆さんもその⼀歩を踏み出し、 ⾒える景⾊を変えてみませんか?

やらなくて後悔するなら、やって後悔を。自分自身の気持ちに正直になること。

  • 安田マキ(やすだまき)さん
  • エニアグラムお片づけ士

<プロフィール> 40代前半まで会社員として勤め、その後、2008年より個人事業主となり「整理収納アドバイザー」として個人宅のお片づけを行う。「お片づけはその方の人生まで変える力がある」ということを感じ、2017年春にエニアグラム心理学と出会い、現在は、エニアグラムお片づけ士として活動しながら、法人契約のお掃除の仕事を中心に行っている。東京都在住。 ▼ホームページ http://otona-club.amebaownd.com 他の誰かのために学びはじめたことが、いつしか自身に役立っていた 40代前半までずっと会社員として働いていましたが、2008年からは「整理収納アドバイザー」として、個人宅のお片づけを続けています。そんな毎日を過ごす中「おうちのお片づけはその方の人生まで変える力がある」ということに気付いたのです。 「エニアグラム心理学」と出会ったのは、2017年の春。はじめは、他の誰かのために学ぼう!と思っていたのですが、いつ間にか私自身がラクになっていきました。それはきっと、自分の取扱説明書に出会ったような感覚になり、自分の仕組みを理解することができたからなんです。その経験から、他人のことがより理解できるようになり、他人に対する許容範囲が以前よりも広くなりました。 人間関係のトラブルの原因は理解できないことが大半を占めています。エニアグラムを通して、自分のこと、他人のことが理解できるとお片づけだけではなく人生までもがラクになることを皆さんに広めていきたいと考えています。 何も準備していない状態から、個人事業主になることを決意! 会社員として働いていたときは、迷いはあったものの年々やりがいも感じていて満足していました。本意でないこともありましたが、上からの指示なので従う選択をするのは会社員としては当たり前だ!と言い聞かせていたように感じます。 ただ、体調を崩しても「自己管理の悪さが原因!」の一言で済ませるやり方には限界を感じて、一人で働きたいと思うようになったのです。しかしそうは思ったものの、自分にできることって何?と問いかけることからからスタートしなければならない準備不足な状態でした。それでも、なんとかなるかな!という超絶楽観的な強みでスタートさせました。 感謝の言葉や意見をダイレクトに聞ける働き方を選びたかった… 今の働き方は、働く時間を自分の自由にできる!と言いたいところですが、実際はお客様の都合に合わせるようにしているので、思ったよりは自由度は低い状態です。ですが、これも自分の選択であり、それを変える主導権も自分にあります。 また、個人事業主になる際に人から感謝してもらえる仕事に就きたいと思っていたので、ダイレクトに感謝や意見が聞ける現状には満足しています。 一方で、集客に関しては一生満足しないのでは?と、感じています。私の場合、整理収納アドバイザーとして働くほか、法人様との契約のお掃除の仕事を持っているため、毎月ある程度の仕事があります。エニアグラムお片づけの(整理収納)の部門でも法人様とお仕事ができるように、どんなニーズがあるのかから調べていきたいと思っています。 私らしく、常に前向きでいられるスタイルで働き続けたい! 今の働き方には、まだまだ、100%満足ですとは言い切れないですが、これから先、毎月の売り上げがもう少し読めるようになったら嬉しく思います。 20代からこれまで変わらず、3年後、5年後後悔しないか?と自身に問いかけて決めて来ました。やらなくて後悔するなら、やって後悔を選んできたので、色々経験もしました。会社員時代に引き受けた海外赴任のお仕事もいい例。受けたからこそ苦労はしても日本では経験できないことが得られたのだと思います。 私は現在、すでに55歳ですから。これから先、やりたくないことはやらない!と決めています。やりたいことを中心に掘り下げて、人様のお役に立てる仕事を私らしく、常に前向きでいたいと思っています。そして、長く働いて生きたいと思っています。 自分らしく働きたいと思っている方や、自分らしい働き方や生き方を模索している方は、何かを決める時に周りの意見を聞きすぎると必ず迷いがおきるので、自分とよーく話して信頼の置ける数人の意見を参考にしてくださいね! 最後は自分で決めるしかありません。後悔のない人生を。

自分を知ってもっと自由に楽に楽しく生きる術を伝えていきたい

<プロフィール> OLとして働きながら、手に職を付けたい、好きな建築やインテリアの仕事をしたいと考え、インテリアコーディネーターに転職するために学校へ通う。卒業のタイミングで結婚、妊娠、東京への引っ越しが重なり専業主婦へ。その後、「整理収納アドバイザー」の資格を取得し、片付け専門会社に所属する。2年間バンコクに住み、その後帰国。もっと自由に私らしく働きたいと独立を決める。現在は、「エニアグラムお片付け士」として活動中。東京都在住。夫、長男16歳の3人家族。 ※エニアグラム……人間が生まれつき持っている資質を9つのタイプに分類した心理学 swai life https://swai-life.amebaownd.com/   自分の得意が職業になる「整理収納アドバイザー」との出会い 子供が小さい頃、我が家に来る人たちが「何で子供がいるのにいつも綺麗なの?」「朝早くから何で人が呼べるの?」と言われ、皆が家事や片付けに悩んでいる事を知りました。私が、当たり前にしている事って普通じゃないのか? 仕事になるのか? と調べた時に知ったのが「整理収納アドバイザー」という資格でした。 その後、資格を取得した時の講師の方とのご縁でそのままお片づけ専門の会社に所属し、お片づけに悩む多くの方のお宅へ訪問しました。所属して2年経ったころ、主人の仕事の関係でバンコクへ引っ越すことになりました。バンコクでは、日本に戻ったらいつでも仕事ができるようにと自分磨きとスキルアップに励みました。 バンコクでの2年間は会社を離れ、ブログを始めて、発信することの楽しさ、自由に自分を表現する面白さに目覚めました。「今まで○○でないと!」っと思っていたのですが、バンコクに住むことがきっかけで価値観が“ゆるく”なりました。例えばタイ人は時間にルーズで約束の時間に来ないのはざら。それにいちいちイライラしていては身が持たないのでキッチリモードの私はサヨナラ。 発信を始めたことで、バンコクでもセミナーを開催したりお茶会したりコラムを書いたりとドンドン輪が広まり、充実した2年間を過ごしました。日本に戻ってやっと仕事ができる!! と、帰国早々復帰しガンガン仕事をスタート。同時にエニアグラム心理学を学び始め、自分にしかできないオリジナルのお片付けで悩める人を救いたいと思うようになったのです。そして、何の保証もないけどとにかくやってみたい!! と起業の道へ進むことを決意しました。 すでに自分の中にあるものを活かした仕事と、国境を越えて活動できるワークスタイル 実は、昔の私はナイモノばかりに目がいって自分は空っぽだと思っていました。でも、既に自分の中にあるモノを模索した時に自分の好きと得意を活かせる仕事と出会うことができ、自由にどこでも仕事ができるスタイルを確立することができたのです。それを今、とても嬉しく思っています。オンラインで世界中の方とセッションしたり、色んな場所、お客様の家に伺うのも楽しみの一つになっています。 お片付けを人に頼んでまでやってもらうのに抵抗を感じている方はまだまだ多いと思います。だからこそ、毎日の発信は大切だと感じています。お片づけが苦手なら得意な人に頼って良い、一人で悩まないで欲しいと思っています。   自分を知ってもっと自由に楽に楽しく生きる術を伝えていきたい 私の仕事は直接お客様とやり取りを通して感謝の言葉を聞く場面が多くあります。私の得意な事が誰かの役に立っている、それだけで本当にありがく思っています。全て自分の責任なのでもちろんプレッシャーはありますが、仕事を自分でコントロールすることができて、行きたい時に行きたい場所に行ける今の仕事スタイルをとても気に入っています。 自分らしく生きるため、働くために、自分がワクワクして楽しいと思えるかどうかを一番大切に考えています。やりたくない事に限られた自分の時間を使うのはもったいないと思うので、自分の気持ちを一番大切にしています。自分が潤っていないと他人に影響を及ぼす事ができません。だからこそ、私はまずは自分を満たすことを忘れません。 プライベートについては、子供はもう高校生なので手は掛かりませんが、目を掛ける為に話を沢山するように心掛けています。土日に仕事が入ってしまうと夫婦の時間がとれなくなるので、両日仕事を入れるのではなく仕事はどちらか1日に入れるようにして、バランスを取っています。 今は日本で活動の場を広げていますが、これからも、私を変えてくれたタイと繋がっていたいと思っています。屋号もタイ語の綺麗の意味を持つ「スワイ」を付けているのもそのためです。元バンコク駐妻だからこその悩みや葛藤を理解した上で新しい事にチャレンジしたい。そして「エニアグラムお片づけ」の力で、お片づけできない自分を責め自分らしく生きられない女性に、自分を知ってもっと自由に楽に楽しく生きる術を伝えたいと思っています。 自分らしい働き方を目指したいという方にお伝えしたいのは、まずは、しっかり自分と向き合うべき、ということ。「学歴も輝かしい職歴もない私なんて価値がない」なんて思っていた私が今あるのは、じっくり自分と向き合って、自分の中に既にあるモノに気付けたからです。 自分一人で見つけ出せないなら客観的にアドバイスくれる方からの意見も貴重です。私が診断できるエニアグラムでも、自分の本質知り自分の成長方向や、心理的にダメージを受けた時に出やすい症状などを知る事で、自分らしく生きるコツが分かりますよ。  

子どもたちがハッピーでいられることを第一に、場所を問わない働き方を追求

  • 川俣ポールソン真美(かわまた ポールソン まみ)さん
  • NPO法人マナビエル BALLナビゲーター/キッズ作文トレーナー

<プロフィール> 主婦でありながら、NPO法人マナビエルBALLナビゲーター、キッズ作文トレーナー、アンガーマネジメントファシリテーター、価値観ババ抜きインストラクターなどとして活動中。アメリカ人の夫、長女(12歳)、長男(10歳)の4人家族。東京都在住。 ■NPO法人マナビエル http://manabi-el.work/   家族との時間を第一に!国外でも活動可能な働き方を選ぶ   現在、小学生を対象に、言葉を通した学び方と表現の多様性を伝えるNPO法人マナビエルから業務委託を受け、BALLナビゲーターとして活動しながら、一般社団法人に所属して、アンガーマネジメントファシリテーターやキッズ作文トレーナーとして活動をしています。フリーランスで様々なお仕事に関わっていますが、家族との時間を第一に、フレキシブルなスケジュールで働けること、そして場所を問わず国外でも働けることが魅力です。 現在の働き方を選んだのは、子供が幼いうちは一緒に過ごす時間をできるだけ多くとりたいという母親としての想いを優先させたことがきっかけです。また、夫の仕事の関係で、これまでも、アメリカやトルコで暮らしていたのですが、今後も海外を転々とする生活を送る可能性があるため、海外でもニーズがありそうな仕事(海外でも活動できる仕事)を選びました。海外生活においては、各国の文化や言語、現地の人々との交流などを肌で感じることができるので視野が広がります。そうしたことを仕事にも活かせるのではと考えています。   家族との予定、子供達の学校行事予定を優先し、それらの予定を組んだ後に仕事のスケジュールを組むことができるのは、この働き方のメリットだと感じています。   マインドフルネスを実践するために、自身のアンガーマネジメントを大切にする   業務委託でお仕事をいただいたり、一般社団法人に所属したからといって、安定した収入を得られる働き方ではありません。もちろん開講できなければ収入はゼロになります。依頼ではなく、個人開講の場合、当日キャンセルが生じた際には収入はないが会場費支払いはあるため、実質赤字となったこともありました。   また、数年おきに引越しがある今のライフスタイルは、子供達は頻繁に転校しなければならない、文化や言語の違いを戸惑う、新生活のセットアップが必要、新たな友達作りなど、親子共に心身的ストレスを感じることもあります。だからこそ、ストレスを貯めこまないよう、自分自身も日頃から、アンガーマネジメントやマインドフルネスを実施しています。   今の働き方に関して、不満はありませんが、だからこそ満足はしないようにしています。現状に満足してしまうと、それ以上のより良い方法や新たな方向性に気づくアンテナが鈍くなってしまいそうなので、何か面白いことはないかな?と常にキョロキョロしています。     まずは小さい事でも一歩を踏み出すことが大切! どこで生活をするにしても、今までの経験や学びを糧とし、しなやかに対応する力を歳を重ねる毎に強くしながら生きていきたいと思っています。そして、子供達が私を見て「働くって大変だけど楽しそう!」と思えるような働き方をしていきたいと常に考えています。   生き方や働き方に迷った時は、「子供達が笑顔でいられるか?」「この選択をした時、子供達がハッピーでいられるか?」こう問いかけることが、現在の私の判断基準になっています。   人生は長いようにも思えますが、あっという間に過ぎていくというのが四十路を過ぎた私の正直な実感です。「○○だから出来なさそう」「どうせ○○だから~」という考えは、とても勿体ないように思います。まずは小さなことでも、やってみたいと思うことに一歩踏み出してみましょう! トライしなければできるかできないかも分かりません。   私も小さな一歩を踏み出したことで、素敵な方々との出逢いや貴重な経験、心の充実等々、大きなものを得ることができました! その経験を、ぜひ、多くの方に味わっていただきたいと思っています。

他人に頼るのでなく自分自身で歩める力を持つことが成功への道

  • 吉川寛子(よしかわひろこ)さん
  • フラワーデザイナー、ピアニスト、ピアノ講師

<プロフィール> 2007年に起業。フラワーデザイナー、ピアニスト、ピアノ講師として、毎日朝から夜まで分刻みのスケジュールをこなす。一方で子供との関わりも大切にし、年3回は海外旅行に行くなど、無駄のない時間のやり繰りが得意。2018年法人向け胡蝶蘭ブランドを新たにリリース。夫、長女11歳、次女5歳、長男2歳の5人家族。東京都港区在住。 ■orchid-works ホームページ https://www.orchid-works.net/ 制限のある中でも自分のやりたいことを諦めない生き方 フラワーデザイナー、ピアニスト、ピアノ講師、と、様々な仕事をしています。2018年には、法人向け胡蝶蘭ブランドを新たにリリースしました。 起業したのは11年前。今では、朝4時の花市場での仕入れから始まり、夜はピアノ教室の運営や演奏会を開催など、毎日、分刻みの生活を送っています。花屋や、ピアノ教室を運営していく上で、営業をせずに仕事をする、という独自のワークスタイルを確立しています。音楽+ピアノ+生徒+喜び=私の天職だと思っています。 とは言うものの、仕事ばかりしているわけではなく、ゴルフやジムなど自分の趣味もしっかりと間に入れて息抜きすることも忘れません。 またプライベートでは3児の母。子供との関わりも大切に、年3回は海外旅行に行くなど、無駄のない時間のやり繰りが得意です。 私はもともと、社長になりたかったわけでも、自分のメッセージを広く伝えたいという強い意志があったわけではありません。「子供がいる」「時間に制限がある」「それでも自分のやりたいことをあきらめず、すべてを手に入れたい」そう思い、自分自身の生きる道を歩んだ結果、自分の技術を発信する仕事に就くことができたと考えています。 同時に、今の私があるのは、周りの人たちのお蔭でもあります。幼いころから、不思議な位「人」に恵まれた生活をしてきました。何かを学ぶ時も、何か仕事をする時も、困った時も、日常の中でよい人間関係により助けられていることが多いと実感するからこそ、私自身も人を大切にした生き方を心がけているのです。     仕事の醍醐味は、努力の積み重ねによって生まれる結果を実感できること 無限に人との出会いがあること 自分の時間を自分自身でプランニングできること 責任が重すぎてドキドキすることが毎日あるくらい、充実した日々を送れていること 子供がいても仕事ができること 現在の働き方の魅力はたくさんあります。 一方で、コンサートやレコーディング、装花などで深夜に働くことも多々あります。そんなときは、様々なシッターさんに助けていただいています。 「ドレスが普段着」という、表では華やかな世界の日々でありながらも、その裏では努力の積み重ね。しかし、努力を積み重ねたら、必ず結果を実感できるのも、仕事の醍醐味です。 身の回りの人すべてにとってベストな選択 私は、たくさんの仕事に恵まれている今の働き方に満足しています。普通の仕事では経験できない様な仕事も信頼していただき任せてもらえた時は、10年続けてきたことで築いた信頼関係をひしひしと感じています。 生き方や働き方に迷うことがあれば、自分は誰に何を求められているのか、自分自身の思いこみだけで行動を決めていないかと立ち止まって自問自答します。自分だけでなく、家族、お客様、友人にとってそれはベストな選択かを、それぞれの立場に立っていろいろな方向から考えてみることにしています。 この10年間、仕事をするために常に走り続けてきました。好きな洋服を買うことも、美味しいランチに足を運ぶこともほとんどなく、仕事に打ち込んできた月日も大切ですが、これから先、回りを見て世の中がどう動いているからを見ることができる大きな視野を持って生きていきたいと思っています。子供との関わりも深く持ち、住む環境なども整えていく余裕を持ちたいと考えています。   他人に頼るのでなく自分自身で歩める力を持つこと 「こんな風になりたい」というビジョンがあるのであれば、他人に頼るのでなく自分自身で歩める力を持ち、どんなことがあっても倒れない自立した心が不可欠だと思います。誰かがきっと助けてくれる、自分にとって有利なおいしい話がある、など、近道を通ろうとしたり、中途半端で甘えた気持ちを持ったりすると、すぐに失敗をしてしまいます。一つずつ積み重ねた努力は、例え崩れかけようとも、時間がかかろうとも、きっと成功への道へ導いてくれると信じています。 諦めずに様々なことにチャンレジしながら悩み、試行錯誤をして自分自身のやりたいことをすべて手に入れる生活は無理ではありません。どんな仕事、職種であっても、基本は人と人とのつながりであるということを忘れずに人を大切に。心が通じ合うということを理解した時、自然と仕事もうまくいくはずです。相手が何を求めているか?が分かった時、私の仕事は軌道に乗りはじめました。人とどう付き合っていくかがすべてのヒントの入口だと思っています。

興味を持った仕事を、楽しく前向きな気持ちで取り組みたいという想いから起業を選択

松田美紀
  • 松田美紀(まつだみき)さん
  • 小学生向け文章表現教室・主宰。教育関係のNPO法人・理事。

<プロフィール> 商業・イベント関係の企業での会社員生活を経たのち、2016年に個人事業主として起業。小学生向けの文章表現教室「空色ことば」を主宰し、子どもたちに言葉で表現する楽しさを伝えている。2018年4月からはNPO法人マナビエルの理事としても活動しながら、多様な学び方を得られる環境作りに取り組んでいる。東京都内で独身生活を満喫中。 ■キッズ文章表現教室 空色ことば https://www.sorairokotoba.com/ 誰かに与えられた仕事ではなく、仕事を創り出す働き方を… 平日の夕方~夜と土日は、自分の教室で小学生の子どもたちに文章表現のレッスンをしています。平日の日中は、小学生を対象に、言葉を通した学び方と表現の多様性を伝えるNPOの活動をメインにしており、メンバーと打ち合わせをしたり、取引先へ伺ったり、新規の営業活動をしたり。誰かに与えられた仕事をするのではなく、自ら仕事を創り出していくという働き方をしています。   なんだか言葉にすると大げさですが、目の前にある1つ1つの考えが形になるよう、ひたすら行動を積み重ねているといったところでしょうか。思い立ったらすぐ行動するタイプなんですね。 もともと与えられた仕事だけをこなすことや、会社勤務が性に合わなかったこともありました。いくつかの企業で、計10年ほど務めたのですが、どうにも窮屈で。基本的に職場の人間関係には恵まれていたものの、やはり閉鎖的なコミュニテイなので、無意味なしきたりとか、愚痴ばかり言って周囲のパワーを吸い取っていく人などは避けられず… これが毎日のことなので不満も溜まる一方。自分から興味を持った仕事を、楽しく前向きな気持ちで取り組んでみたいという思いのもと至ったのが「起業」という選択でした。     仕事が楽しすぎて時間を費やしてしまうからこそ、一人の時間も大切に 実際に、自分で判断できて、思ったことをどんどん形にしていけるところは今の働き方の魅力だと感じています。   自分の教室の運営においては、レッスンの内容や料金、教室やHPの雰囲気など、全てを自分で決めることができます。NPOの活動に関しては、メンバーと話し合いをしながら判断をして進めていますが、同じ志を持った人たちと取り組んでいるので、1人では思いつかないアイデアがたくさん出てきたり、みんなで意見を出し合いながらより良い形にしていける楽しさを味わうことができます。   逆に、仕事が楽し過ぎていくらでも時間を費やしてしまうことはこの働き方の難しい点かもしれません。決められた勤務時間があるわけではなく、企画書の作成や、メンバーと打ち合わせも、PCやネット環境さえあれば時間も場所も問わずできてしまうので。   解決するための努力としてではないのですが、お気に入りの場所で1人でぼーっと過ごす時間を確保するようにしています。東京湾が好きで、品川埠頭でコンテナ船を眺めたり、レインボーブリッジを歩いて渡ったりしています(笑)     同じ志を持った仲間と活動するからこそ、スピードの速さを体感 今の働き方は、変化のある毎日を過ごせていることが楽しくて仕方ありません。もちろん不足していることもありますが、知らない世界を開拓したり、壁を突破することにやりがいを感じるので。気持ちが充実していると満足度は高いと感じています。   会社員時代に感じていたようなストレスは全くありませんし、特にNPOの活動は、同じ志を持った人と取り組むことができるので、個人事業主としての活動の何十倍も速いスピードで物事が進んでいてとても充実しています。   お仕事の中で大切にしているのは「直感」なんですが、人との関わりでも、お仕事の内容や取り組み方でも、即決で判断したことのほうがなぜかスムーズに進むんです。なんとなく違和感を感じたり、拒否反応を起こしたコトやモノやヒトなどからは、距離を置くようにしています。   直感なので明確な理由は自分でもわからないのですが、ただの当てずっぽうとは違い、今までの経験の積み重ねでの判断なので、何らかの根拠はあるんだと思います。直感に従うことで自分の居心地の良い方へ進んでいるんだと思います。   いつこの世を去っても後悔しないように、今の瞬間を駆け抜けていきたい 仕事も順調にスタートし、活動の幅を広げているところですが、これから先も楽しみながら景色が違う毎日を過ごしていきたいと思っています。小さなことで十分なので、毎日少しずつ前に進む感覚を味わいながら、楽しいことに囲まれていたいと常々感じています。楽しい感覚を周りにいるみんなと共有し、笑顔が溢れる空間に身を置けたらいいなと。 そして、ふと気づいたら大きく前へ進んでいたり、視野が広がっていたというような生き方や働き方ができたら最高に幸せですね。極端な話ではあるのですが、いつこの世から去っても後悔しないように、今この瞬間を駆け抜け続けていたいです。   根拠のない自信を持つことって大切だなって思います。「なんかよくわからないけど、きっとできるはず!」って思うだけで、できちゃったりします(笑)なので、こうありたいと願う姿があるのならば、それを実現できると信じて行動してみるのがいいのかなと思います。 考えているだけでは何も進まないので、もったいないなぁと。また、自分らしい姿を模索しているのであれば、誰かに話したり、文字に書いたりするといいのかなと。アウトプットすることで、考えが見えてきて気づきがあると思います!

働き方改革の先頭に立つべく、兼業の道を選ぶ

赤井枝里子

<プロフィール> 大学卒業後、NTTコミュニケーションズ(株)に入社。10年後に大手人材会社に転職して現職4年目に会社の兼業申請にて起業。新規事業の立ち上げやオペレーション業務とコーポレートのバックヤード業務、双方の職種の経験を活かし(株)フレキシブルワークを設立。男の子2人の子育てと会社員歴14年の経験から、キッズスペース付オフィスや撮影スタジオの提供をはじめとして、女性活躍推進や働き方改革、多様な選択肢を実現する社会にチャレンジしている。東京都女性若者シニア創業支援事業に認定。夫、長男12歳、次男7歳の4人暮らし。東京都在住。 フレキシブルワークのホームページ https://www.flexiblework.co.jp/   仕事最優先のライフスタイルから子どもを優先するライフスタイルへ 家族や子どもよりも、仕事を最優先で長時間労働も厭わず13年間働いた後、長男10歳・次男5歳になった頃から子どもを優先するライフスタイルにシフトすることを決めました。   現在は、時間や場所に捉われないフレキシブルな働き方をしています。リモートワークなどオンライン環境を駆使して業務効率化を図り、自分の趣味や子ども自身がやりたいことも意識して時間を作るようになりました。そんな私の働き方を見ているからか、子どもたちも自身で計画や行動を選択し家事や食事をとったり自分の時間を楽しんだりすることで親を支援してくれています。 これから激変していく世界を見据えて、家族全員の生き方を模索する 子どもが生まれたとき、産休のみで育休を取得せず、保育園・シッター・区のボランティア・学童クラブやBOP(Base Of Playing:遊びの基地)・民間学童などを駆使し、夫と送迎を交代しながら対応していました。この時、企業に勤めながら子育てや教育をする難しさや苦労を実感したものです。   実際にその苦労があったからこそ、在宅勤務やリモートワーク、成果主義の勤務体系、キッズスペース付きオフィスの活用など新しいワークスタイルが重要だと確信しました。そして、激変する世界情勢やAIやIoTなどの第4次産業革命など、ますますフラット化する世界における100年寿命時代を見据え、家族全員の生き方を模索するために、今の働き方を選びました。 会社員として使わなかった、これまでの知識や経験をフル活用 現在の働き方を選んだことによって、24時間365日会社の業務のことを考えることはなくなりました。ストレスの軽減や人生の楽しみの広がり、次世代への夢や期待感など視野の広がりや視座の高まりを感じています。   中高生の頃に取り組んでいたカメラマンや編集やクリエイティブ、趣味のパーティプランニングやセッティングなど、会社員として使わなかったスキルを活かしながら楽しめて仕事にも繋がるのも今の仕事だからこそ。さらに、ハーバルサウナを導入してリフレッシュ環境も整えています。   また、子育てを通して、子どもたちのサッカー海外留学や国際大会、芸能活動やスクール通いなどから、世界の優秀な指導者や文化、その仕組みに触れ、経営者としても必要な戦略策定や判断能力の育成を学ぶ機会も多くあります。家族みんなで〝生きる力〟を模索できる環境をつくることができているのは人生における大きな変化だと感じています。 働き方改革の先頭に立つべく、兼業の道を選ぶ 企業内では正社員の総合職で働いてきましたが、各現場でたくさんの優秀な女性が組織の中で埋没し個性を発揮できず、また派遣や有期雇用で悩み苦しむ実態に直面してきました。特に出産子育てのタイミングで、より難しい場面と遭遇してきました。   だからこそ、新規事業開発責任者として活動し、また企業での女性活躍推進の旗振り役としてTVや新聞などメディアへ出演し、働く女性へのメッセージを送ることを心がけてきました。現在も、企業内でも子育てしながらの職場環境の整備などを担当してきたこともあり、働き方改革の先頭に立っていこうとの思いで、会社の兼業申請を行い(株)フレキシブルワークを創業しました。 自分の人生は自分で切り拓く、自分の納得できる生き方を 今の働き方を通して、「世界は広く、自分が見えている視界は広い世界のほんの一部でしかない」と感じています。一つの価値観や自分の置かれている環境に捉われずに考え方や行動を変えれば、無限の可能性があることへの期待が大きく楽しみに思えてきます。   「人としてどうか」「自分が納得できるか」と、この2点を大切にしているからこそ、これから先も家族の24時間を合わせて考えることで、協力しながら時間をやり繰りし、それぞれが個人として自分の納得のいく人生をどうすれば築けるか、時間の使い方や精神的な負荷に意識を置いて様々なパターンを試行錯誤していきたいと思っています。   社会や会社や家族や友人や知人は自分自身に影響を与えますが、誰も責任は取ってくれず、自分の人生は自分で切り拓くしかないため、本来の自分がやりたかったことや大事にしたかったことを大切にしてほしいと思っています。子どもたちも自立した個人であることを尊重してほしいし、そのためのサポートができればと常に考えています。