2026年5月30日、株式会社エクス様にて「学生共創ワークショップ」が開催されました。

今回のワークショップは、「学生が本当に参加したいと思うインターンシップとは何か」
というテーマのもと、学生と企業が一緒になって考え、意見を出し合う新しい形のワークショップでした。

学生にとってIT業界への理解が深まっただけでなく、働くことや自分自身の将来について改めて考える貴重な機会になりました。

当日の様子を学生目線でお伝えします。

執筆:北野 葵(近畿大学)、片岡 真愛(大和大学)、閼伽井 双葉(立命館大学)

15年後の自分になりきり自己紹介!

最初に行われたのはアイスブレイクです。

テーマはなんと、「15年後の自分になりきって自己紹介をする」というもの。

参加者それぞれが理想の未来や目標を交えながら自己紹介を行いました。

最初は少し緊張していた学生も、将来の夢や理想の姿を語り始めると自然と笑顔が生まれ、会場の雰囲気も一気に和やかになりました。

社員の皆さまと学生が同じテーブルで未来について語り合うことで、その後のディスカッションも非常に話しやすい空気の中でスタートすることができました。

IT業界のリアルに触れる

続いて、株式会社エクス代表取締役社長の抱厚志様より、会社概要や経営者としての想い、そしてIT業界についてのお話を伺いました。

特に印象的だったのは、エクス社では文系出身の社員が約8割を占めているというお話です。

私自身も「IT業界=理系」というイメージを持っていましたが、実際にはコミュニケーション力や課題解決力など、さまざまな力が求められていることを知りました。

また、抱社長からはインターンシップでは業界の魅力だけでなく、「仕事の厳しさも正しく伝えたい」という率直なお話もありました。

学生に対して良い面だけを見せるのではなく、リアルな姿を知ってほしいという想いが伝わり、これから始まるワークショップへの期待も高まりました。

学生が求めるインターンシップを本気で考える

いよいよグループディスカッションがスタート。

まずは「学生はインターンシップに何を求めて参加するのか」をテーマに意見を出し合いました。

各グループでは、

・何日間の開催が良いのか
・どんなプログラムなら参加したくなるか
・企業の何を知りたいのか

など、具体的な意見が次々と飛び出しました。

学生が率直な意見を伝える一方で、社員の皆さまからは就職活動当時の経験や働くことへの考え方も共有いただきました。

学生と企業、それぞれの立場から意見を交わすことで、多くの気づきが生まれる時間となりました。

発表から見えた多様な価値観

ディスカッション後には、各グループで話し合った内容を発表しました。

同じテーマで話し合っていても、グループごとに着目するポイントや提案内容は大きく異なります。

他グループの発表を聞くことで、「そんな考え方もあるのか」という新たな発見があり、自分たちだけでは気づかなかった視点を得ることができました。

発表後には参加者全員で意見を評価しながら、より魅力的なインターンシップのあり方について考えを深めていきました。

エクス社らしいインターンシップとは?

2回目のディスカッションでは、「エクス社の魅力が伝わるインターンシップとは何か」という、より具体的なテーマについて話し合いました。

印象的だったのは、学生と社会人という立場の違いを感じさせないほど活発な議論が行われていたことです。

社員の皆さまは学生の意見を真剣に受け止めながら議論を進めてくださり、自由に発言しやすい雰囲気が作られていました。

企業が学生の声を聞き、学生も企業の考え方を知る。まさに「共創」という言葉がぴったりの時間でした。

アンケート結果から見えた学生の本音

ワークショップ終了後のアンケートでは、満足度は5点満点中4.8点という非常に高い結果となりました。
また、「社員とフラットに本音を話せる場だったか」という設問では、参加者全員が最高評価を付けています。

特に印象に残った内容として多く挙げられたのは、社員との対話やディスカッションでした。

参加者からは、
「企業側の視点を知ることができ、インターンに参加する意欲が変わった」
「社員の皆さまがとてもフランクに話してくださり、有意義な時間だった」
「将来のキャリアを具体的にイメージできた」
といった声が寄せられています。

企業説明だけではなく、人と出会い、仕事を体感し、自分自身を振り返る機会を学生が求めていることが見えてきました。

「企業を知る」だけでなく、「自分を知る」機会に

今回のワークショップを通して、企業と学生が本音で意見を交わすことの価値を強く感じました。

企業理解を深めるだけではなく、

「自分はどんな働き方をしたいのか」

「どんな人と働きたいのか」

「仕事に何を求めるのか」

これらをを考えるきっかけにもなりました。

就職活動は企業を知る活動だと思われがちですが、本当に大切なのは自分自身を知ることかもしれません。

今回の経験は、私たち学生にとって将来のキャリアを考える大きな学びとなりました。

株式会社エクスの皆さま、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
エクス様 学生共創ワークショップ

執筆:北野 葵(近畿大学)、片岡 真愛(大和大学)、閼伽井 双葉(立命館大学)